アナタだけのお姫様

 やっと来た久保君を見上げる日和の目が、輝いていたように思えたのは勘違いか?



 驚かせようと色々内緒にしていたけど……そこまでされてしまうと胸が痛む。

 
 ――勘違いだったらいいのに。


「食べよっか」


 さすが久保君セレクトの紅茶やクッキーだけあって、日和も満足してるみたい。


 もちろん、俺だって十分堪能してる。


 あぁ、この後に俺たちのお店に来たら、日和はガッカリしてしまうだろうか?


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