青い過日
「だって、彼氏がいるんだよ!」


わたしはもう一度言った。


「困らせてるってわかってる。でも俺も、マジだから…。」

「…。」


遼は席を立ち、送っていくと言った。

わたしは断ろうとしたけど、遼は譲らず、結局家まで送ってもらった。
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