青い過日
だいぶ距離をとり、何も言えないでいると、達志が口を開いた。


「ちょっと座らない?」


通り道の公園で、ベンチに座ると、達志が自販にコインを入れた。


「前田は何飲む?」

「あっ…わたし、自分で買うよ!」

「いいよ、ジュースくらい奢るよ。」

「でも、悪いから!」


そう言ってオレンジジュースを買って飲む。

冷たいジュースが少しほてりを冷ました。

達志はコーヒーを一気飲みして、ゴミ箱に捨てた。
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