師匠はコスプレ☆メイ探偵
「いいえ。私個人はありません。
妻が大事にしていたことは知っていました。
だから、犯行予告を妻には話したくなかったのです」
言い換えれば、奥さんを何らかの意図で懲らしめるために、ルビーを隠した。
という動機にもなる。
犯行予告を偽造して、その存在を証明するために探偵と警備会社の人間を呼んだ。
と思えなくもない。
しかし、もう訊くことを思いつかない。
「もういいですか?師匠」
「うむ」
ってことは、あと訊きたかったのは犯行動機、だけだったんだな。
しかし“うむ”って、それだけかよ。
類はあまりに喋らない師匠に苛々してきた。
毎度のコトながら、
『そんなに喋るのが嫌だったら探偵業なんて廃業しろ!』
といいたくなる。
妻が大事にしていたことは知っていました。
だから、犯行予告を妻には話したくなかったのです」
言い換えれば、奥さんを何らかの意図で懲らしめるために、ルビーを隠した。
という動機にもなる。
犯行予告を偽造して、その存在を証明するために探偵と警備会社の人間を呼んだ。
と思えなくもない。
しかし、もう訊くことを思いつかない。
「もういいですか?師匠」
「うむ」
ってことは、あと訊きたかったのは犯行動機、だけだったんだな。
しかし“うむ”って、それだけかよ。
類はあまりに喋らない師匠に苛々してきた。
毎度のコトながら、
『そんなに喋るのが嫌だったら探偵業なんて廃業しろ!』
といいたくなる。