壊れそうな運命の恋

離れていく貴方

『別れたんだ彼氏と…』


『はい』







今は仕事の昼休憩中。
藤山さんと2人で
喫煙室で話しをしているところだ。



最初はタバコ臭くて気持ち悪かったのに…
慣れって恐ろしい。


『まっ…次にいい男を
探しなよ。』



そう言って藤山さんは
タバコに火をつけた。



藤山さんは、
本当に話やすくて
いろんな話をするようになってきていたけど
恋愛の話まで
するようになるなんて
思いもよらなかったけど。



『当分は1人で
いいですけどねぇ〜。』


『そういうこと言ってる子に限って次の彼氏を
見つけるのが早かったり
するんだよねぇ〜』







う〜ん



そうは言っても
出会いがなぁ〜。
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