壊れそうな運命の恋
『計算方法が分からないんですが…。』



『はっ?』



『なんでわかんないの?』



なんでって言われても…。



『計算機で計算すればいいじゃん。』



あの…
それが分からないから
聞いてるんですが…。



『大学出てるんだよね?』



うっ…



『はい…一応。』



といっても
四年間通った間に
数字を扱う学科は、
一切とっていませんが…。



『はぁ〜』



松澤さんは大きく溜め息をついた。



ご…ごめんなさい。



何故か心の中で謝った。
< 6 / 59 >

この作品をシェア

pagetop