―優しい手―




私の両親は何者かに殺された



そんな私を救ってくれたのは ハヤトさんだった



だから…?



だから 彼を救いたい



愛してる…?



そうかもしれない



“愛”なんて分からない


だけど、私は彼にもう一度笑ってもらいたい



その為には どうすればイイ?







…分からない…



…私は 馬鹿だから…



こんな事しか思いつかなかった









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