逃亡者

家族の死

俺は気分よく鼻歌を歌いながら帰った。

「帰ったら友達でも誘ってららぽーとでも行くか。

ホント気楽に帰っていた。

そして九階建ての真新しいヨーロッパ風のマンションに着いた。

ここが俺の家だ。

オートロックを解除して
エレベーターに乗った。
あっという間に七階に着いた。

そしていつものように「702」の標札を見て、鍵を開けようとした。

だが

「んっ?んん?。」
何故鍵が開かないんだ?一応鍵は回るもののすかすかに回る。

そこで鍵を閉めていない事を思い出す。

「そうだよ鍵閉めてねーんだよバカヤロー。」

何俺は自分で自分に切れてんだか。

そしてやっとの事でドアを開けた。

「ただいま〜母さん今日ららぽーと行ってきてい・・・。」

何なんだ?この異様な匂いは?
どこかで嗅いだ事がある気がする・・・。


この匂いの元が分かった時俺はその場に立ち尽くしてしまった。
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