永遠

告白

「ごめんっ・・待った?」



「・・・まあ、座れよ。」






昨日と同じ所だった。
あたしの書いた文字は消えてた。





「お前、永遠って言葉好きなの?」




「えっ・・・。見た?」




「まあ・・・。消えかけてたけど。」





あたしの座っていた所の真ん前に書いてあったから分かったのかな。






「俺も、永遠って言葉好きなんだっ!」





「何で・・・?」




「格好良いじゃん。」




「そっかあ・・。あたしは、永遠って言葉に憧れるから好きなんだっ」




「そういえば、お前高校は・・・如何する事になったの?」




「行く事になったっぽい。」




「じゃあ・・俺も行こうかなっ」



「無理じゃない?」

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