出会い






渚side




勇輝が幸せならそれでいいって思ってそういうフリをしてたなんて……




そんな恥ずかしいこと言えないよ〜……




「……………………ないッ…」




「聞こえないぞ。」




「恥ずかしいから……言えないッ」




「なんだよ……面白くねえな……」




「なっ!…からかうつもりだったでしょ!」




「だって反応面白いし…」




「もうっ……んッ」




え……抱きしめ……られ…てる…?




「もう離さないから……」




「////」




「赤くなってんじゃねぇよッ」




夕日の色に私の頬は染まった。











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