突然の恋!?
「だからここには、
沢山の人から命を貰った
心臓が入っている。」


「そうだったの?
ごめんね・・・先生・・。」


「いいんだ。
お前が知らなくって、
当たり前の事だ。」


俺はやっと本当の事を
話せる事が出来た。


「お前を守る為に、
お前がいたからこそ生きる
決意をしたんだ。」


「私じゃないよ。
おばあちゃんだよ。」


「そうかもしれない。
けど美佳のおばあさんによって、
俺達は出会う事が出来た。
そうだろう?違うか?」


「そうだね。先生・・。」


俺と美佳は泣いていた。


・先生サイド終わり・
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