突然の恋!?
「連れてきました。」


「その子か?」


「はい。」


私は目の前にいる
2人を見るだけで精一杯。


「名前は?」

男性の方が聞いてきた。


「南条美佳です。」


「分かった。
芳樹?いつ結婚するんだ?」


「明日でも。」


「分かった。
直ぐに書類を用意しておく。
美佳さん。
私が小倉啓一で、
妻の洋子だ。」


「初めまして。」


お母さんの洋子さんは、
ビックリするほど、
若かったので驚いた。


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