突然の恋!?
先生に離婚届けを、
渡されて出て行った後、
私は何も出来なかった。


そして次の日、
先生のお母さんがやって来た。


「美佳ちゃん。」


先生のお母さんは、
全てを知っている顔をして、
私に近付き抱きしめてくれた。


「泣きなさい。」


私は言われると、
涙腺が壊れる位に泣いた。


「ちゃんと聞かない芳樹を、
貴方の心が壊れてしまった。


少しお仕置きをするから、
このままいてね。
離婚はしないでしょう?」


お母さんが聞いてきた。
もちろん離婚はしない。
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