突然の恋!?
「昨日教室で、
先生と生徒がキスをしたと、
朝から持ちきりなのよ。」


「したけど・・・。」


「バレた!?」


私達の会話に、
順平君が聞いてきた。


「どうしょう?」


私は本当に不安で、
何が何だか分からなくなって、
涙が溢れ出した。


芽衣は気付かれないように、
私を抱きしめてくれた。


「まだ分かんないよ?


噂に過ぎないから、
美佳が泣いたら余計に、
疑われるよ。」


私は何とか涙を押えて、
席に着いた。
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