突然の恋!?
向かい合わせに座って、
湯船の中にいる。


「何故笑った?」


「笑ったって?
いつの事よ!!!」


「俺が影みたいな存在と
言った時だよ。」


「本当じゃないの?
バレたらダメだって言ったから。」


そう言いながら私は、
目のやり場に困った。
だって凄く引き締まった体に、
私はビックリした。


「ねえ?」


「何だ?」


「胸の傷。」


「心配するな!!」


私は先生の体に、
大きな手術の痕が気になった。
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