突然の恋!?
「美佳は数学が苦手で、
何回教えても無理なんです。
だから先生が教えて!!」


芽衣がそう言った途端、
直ぐに準備室から出て行った。


私も一緒に行こうとしたら、
腕を引っ張られた。


「苦手だよな。」


私の耳元で囁かれた、
悪魔の響きに聞こえたのは、
私だけ?


「俺が教えてやる!!」


「いいです!!
いきなり元に戻らないで!!」


「お前と2人の時に、
何故作らないといけない?」


私はもう早く狼に、
食べられた方が楽だった。
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