先輩王子のちょっと危険な甘い罠
「そうそう!話して引かれるとヤベッて思うしな〜変人扱いとかイヤだしさ」


「同じです!だから1人で特番見てるだけで、今まで過ごして来たんですけどね」


この時の私は先輩がドロボーで、頭オカシクて、変態だということを忘れて話に夢中だった


「これからは俺とピラミッドの話が出来るな」


「ハイ!」


私は先輩の嬉しそうな顔につられて、とびっきりの笑顔で返事をした


「じゃ、今日は帰るか…」


「ハイ…今日は良かったです!」


「そっか?」


「ハイ!最高に嬉しいです!画像見ながら寝ます。じゃ、また」





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