本物の愛


全然、花火どころぢゃないよ。


ずっと、しっかり繋がれている手に神経が集中して、落ち着けないよ。


「うわ、花火超きれいだな」


となりではのんきに花火に見とれている唯人。


もう!あたし、全然余裕ない……。


恥ずかしい。

唯人に気付かれてないといいな…。


せっかく花火大会に来たんだから、と顔をあげると色んな色の花が次々と上がっていった。


言葉に表せないほど綺麗。

「…きれい」


はかなく、すぐに消えてしまう花にどことなく寂しくなった。


あたしも唯人と花火みたいに、今の一瞬だけ輝いてあとは消えてしまうの?



そんなことに……、なってほしくない。
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Someone loves me. 誰かあたしを愛して。 そうすれば、あたしは愛せるから。 何もかも疑わないで、信じられるから。 「Am I loved?」 あたしを愛してくれるの? 「Yes, you are loved best.」 もちろん、君を一番に愛してあげる。 …嘘つき。 みんな言葉だけ。 嘘、偽りなく、あたしだけを愛して欲しい 。* ゚・ + 。・゚・。・ この物語は全て【実話】です。 【実話】だけを綴りたいと思います。 良かったら、感想、アドバイスなどお聞かせ下さい。

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