明日、高篠先生と一緒に笑って恋が始まる。
「…失礼します…」
ドアが開きそう言いながら入ってきた生徒を見て俺は驚いた。
どうして
また雨霧が?
「あの…今日は交代で…」
「そう…」
それ以上、答えられなかった。
俺は席から立ち上がりかけた体勢を元に戻しまた席に着く。
そしてパソコンの画面に再び視線を落とす。
彼女もそれ以上何も俺に話しかけることなく机に用意してあったプリントを見ながら準備を始める。