明日、高篠先生と一緒に笑って恋が始まる。

「先生…
ビーカーの数が足りません」

アタシは数を何度もチェックしながら先生に言う。


「わかった、
あとで新しいのを出しておくから」


先生は事務的に答える。


さっきの名前のことにはもう触れなかった。

っていうことはアタシが
もしその言葉に何か答えたとしても先生はその答えには興味はないってことだ。


なにも…答えないでよかった。


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