修羅と荊の道を行け
「へっ!いっ一緒!?」

「ペンとか消しゴムとか持っててやるよ」

「えっと、お茶飲もう」

咲耶はそう言って、風呂から出てしまった。

顔を赤くしているところは可愛いが、あそこまで早く風呂から出ていかれると切ない。

でも、夜はこれからだし、時間はまだある。一緒に入るように仕向けるチャンスはあるはずだ。
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