○○*せつな*○○




ーーーーーーーーーーー





あれから3年。



せつなは、今年から俺のもとで住むことになった。



「ほら、ままだぞ。」




18歳になり、俺は父さんの紹介で、大手企業の専務として、働いてる。




「見てぇ。まま。」




せつなが舞香の墓へチューリップを置く。




「ッフ・…」



その姿を、俺は笑いながら、見つめた。




< 103 / 111 >

この作品をシェア

pagetop