○○*せつな*○○





生と死の本当のつらさ、苦しさ、哀しさを教えてくれたのは、キミなんだ。




誰でもない、僕が愛していた、ずっと一緒にいたい。






そう願ったキミが、教えてくれた。




「ねぇ・…生きて。」




私の分まで生きて。私の生きていた地球で生きて。




そんな声が聞こえる。





生きるよ。生きたいんだ・…





もう逃げたくない・・…





…-生きるということから・…-





< 3 / 111 >

この作品をシェア

pagetop