ちゃりんこ・ラヴストーリー









「そーいうことか!」

「よく頑張った!!」


千秋と由香が褒めてくれる。
これで、男子苦手なの治ったのかな……。

……いやいや、こんな短期間じゃありえないか。


「てゆーか、また夜も会うんでしょ?」


「そーなんだよ千秋ぃー、どうしよー」


困った。どうしよう困った。
なんとなく平気な感じだったけど、話しとか続かないし。
てか元々、沈黙って嫌いなんだけど、でも男と話すのは勇気いるぞ……。


「じゃぁさー!!」


由香が人差し指を立てながら言った。


「その男子が、女子だと思って接すれば?」










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