オタカノっ!




そして、バスに乗り込む。



「だめー!!咲樹が辻山の隣座るのー!!!!」



と、咲樹が泣きながら懇願した為、俺達は座席が同じになった。


ちなみに、



涛川、悠木
咲樹、俺


って並びだ。




「せんせー。マイクかしてー」




涛川が、担任に向かって手を上げるが、担任は怪訝そうな面持ちで



「待て、俺が先に注意とか言うから」



「貸して?」



「だから、待て「貸して☆?」



「おまえ、いいかげ「か し て★?」



「だか「貸せっつってんだろてめえ星つけて頼んでたらいい気になりやがってさっさとかさねーとエス●リボルグで頭からぶん殴ってそのまま呪文言わないで放置するぞこら」




ノーブレス。

すっげー。


クラスの奴らはあっけに取られている。
泣き出した女子までいるし。




「はーい。

これから、第35回チキチキ((以下略 が始まるよー?」



「「「「「「うわー、すっげえー綺麗にマイク盗った」」」」」」




担任はバスガイドさんに慰めてもらっている。





「皆私の言うこと聞かないと、私が作った波乱でメッタメタにしちゃうんだからなー!!」



「「「「「「「「「「がんばりまーす!!!(ガクガクブルブル)」」」」」」」」」」









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