オタカノっ!



「あゆ、あゆ!

あのね、あのね!
○△×□※+*#・・・!」


「へえ、辻山ツンデレなんだ。」


「なんで読み取れるんだよ」


朝から謎の言葉を発する咲樹に、咲樹の親友のあゆは正確に読み取った。


そんなあゆは、めんどくさそうにずっと本を読んでいる。


それもラノベとかいうやつだ。


「あゆなに読んでるの?」


「ハルヒ」


「へえー。ハルヒアニメしか見てないー!
今度貸してー?」


「んー。」



咲樹は、あゆの前の席に座って話をしていた。






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