きっと会えるよ。
き のうなんてしらない


「なに、もうおしまい?」



嘲笑うように、目の前の男を睨みつける。


「ひっ…」



男の足下には、さっきあたしが殴り倒したその仲間。





「…まぁ、まだやる、っていうなら、お相手させていただきますけど?」



そういってポキッと指を鳴らせば、覚えてろよー、なんてお決まりの台詞とともに、仲間を引きずって走っていく男。







さて。


< 1 / 30 >

この作品をシェア

pagetop