らぶストーリー
私もいつか進藤に告白しようと、心に誓った。


春菜のとこへ戻った。

「何て言われた?」


「好きって言われた。」

私は照れたように言った。


「それで?」


「付き合えないって言っちゃった。」


「そっか。でも、告白されるなんて凄いじゃん。羨ましい。」


微笑みながら私を見る。

何か切ない気持ちになった。


楽しい文化祭も幕を閉じた。


明日からまたいつもの日常が待っている。


文化祭は私にとって、大切な思い出となった。
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