らぶストーリー

優しさ

「今から行くから、待っとけよ。」



そう准が言って電話が切れた。


准とは友達なのに優しくしてくれる。恋人みたいに。



進藤と女の子は別々に帰って行った。


「しんっ…。」


進藤を呼ぼうとしたけど、走って准が来た。


「お前、どうしたんだよ。まじで心配した。」


息切れしながら、私の目を見て話す。


准が私の腕を引っ張ってベンチへ座らせた。


「何があったかは、言いたくなかったら言わないで良いけど、俺の事頼れよな。何かお前最近、寂しそうな顔してたし。」



准は私にこんなに優しくしてくれる。


進藤の事を考えると泣いてしまう。
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