*素直になれたら*
「・・・まじ、で?」


千秋は口に手を当てて、顔を真っ赤にしている。


こんな千秋を見るのも、今日だけ・・・


「俺は一生がいいな」


千秋が私を優しく抱きとめた。


ふっと気が楽になると、


すぐに睡魔が襲ってきた。


「ごめん。眠い」


千秋が何か言ったけど、何も・・・聞こえなかった・・・
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