ひとりじゃないから




-------------------

アキ、降りといで。

-------------------



ゆーすけのやさしさが溢れるメールを見て、急いでエレベーターを降りた。





「ゆすけ!」





「ついに『う』がなくなったな」





そういいながらあたしの頭を撫でてくれた。






私服、ほんとかっこいい。





今は、学校がないからラフな格好が多いけど、今日はまた違う感じ。





「行こっ」





「おう。」






今日はごきげんだなっってゆーすけは笑った。







< 147 / 193 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop