ひとりじゃないから




「せんせ?」




「ん?」




「お、」




怒った?




「お?」



「なんでもない。」



「なんでもないって」



どういうことだよって笑いながら先生はあたしの顔を見た。




「ん?そんな泣きそうな顔をするなよ」




先生の手が、あたしの頭を撫でた。






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