いつも好きでした。

付き合っても

変わらない呼び方で呼びあっているのも

きっと

優夏さんは俺に

友達の延長線を望んでいるんだろうって…

俺は思うんだ…


だけど

その事に触れられないのは

優夏さんの本心を聞くのが恐いから…

優夏さんを失う事が恐いから…

気付かないふりをしていよう…。

< 368 / 497 >

この作品をシェア

pagetop