男前彼女の恋愛条件
雷太がマンションまで送ってくれた。




『亜喜良疲れただろう、ゆっくり休めよ。


明日又店に来いよ。待ってるから。』




玄関でおやすキスをして別れた。




自分でも不思議、雷太となら毎日会ってもいいかなんて思える。




シャワー浴びて早く寝よう。




シャワーを浴びて寝室に向かう。




え、嘘、何で蔵人がいるの?




蔵人が私のベットで眠っていた。




あ、合鍵蔵人に渡したままだった。




そんな事すっかり忘れていた。




蔵人とは友達だからいいんだよね。




でも、雷太がこの事知ったら嫌だよね。




蔵人とは友達、でも雷太は彼氏だから、雷太の気持ち考えたらこの状況は不味い。




蔵人を起こして帰って貰おう、合鍵も返して貰わないといけない。








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