秘密の兄妹



1人の部屋なのにダブルのベットは
すごい大きくてフカフカだった

「聖羅、俺も…」

目の前に私の肩を持って立ってる
お兄ちゃんはいきなり私を押し倒した

「え…お兄ちゃん…?」

今私に見えるのは天井とお兄ちゃんだけ

お兄ちゃんは少しの間黙って口を開いた

「俺も世界一大好き」

そしてお兄ちゃんと初めてのキス

お兄ちゃんの想像してたよりも柔らかい
唇がずっと私の唇に触れていた

濃厚で甘い甘いキス―――




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