幼なじみ君と  幼なじみちゃん♪


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「んじゃ、母さん行ってきますー」

「ちょっと、財布忘れてる」

「わりぃー、慄梛ちょっと持ってて」

「うん、あっ、美愛さん行ってきます」

「いってらしゃい♪気をつけてねー!」



いつものように磨梛抖と他愛もない話しをしながらもうすぐで校門ところで



「今日さ、帰り靴買いに付き合ってくんねー?」

「いいよ♪いつものとこで待ってればいい?」

「そうだな、終わったらここで待ってるな」

「わかった、じゃ放課後ここで」



いつものように磨梛抖は校門のところから見送ってくれてて昇降口のところにきたところで



「慄梛おはよー♪」

「瑞梨、おはよー♪あっ、磨梛抖の財布預かったままだ」

「返さないとお昼買えないね」

「返しにいってくるね♪」

「うん、じゃ先に教室行ってるねー!」

「またあとでね」



慌てて男子校舎の校門に来た時だった






「あれ、谷沂広さんだよね?」





磨梛抖と同じネクタイの色をしてる制服の男の子が人良さそうな笑顔で立っていた




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