ずっと前から好きだった


「やばい!悟くん!」

「えっ?」


そう。
教室での私の斜め前の
席の男子。

例のチャラ男

浅野 悟


「まって、めい。
 好きなの!?」


にこにこ笑顔で
めいは私をみた。


「…ありえない」

「えー超タイプ
 話しやすい人って
 好きになっちゃうの」

「だってあれはただ
 チャラいだけでしょ」

「ひっどーい」


めいは素早くあの
チャラ男の元に行った。


あいつはチャラ男なのに、
一緒にいるグループの中に
飯島 真がいた。
絶対あんなチャラいキャラの
男と仲良くなる
タイプじゃないはず。

それは私の勝手な妄想。


「よっ、岩崎」

「………よっ」

「あの子、悟の事
 好きなんだな」

「みたいだね」


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