アイドル逃亡中!
第5章『切ない瞳』
ごはんを食べてお皿を洗い終わり、
手を拭きながらリビングに歩いていった。


羅未亜「今日疲れたでしょ?

…いろんなことあったし。


お風呂もうすぐ湧くから入っておいでよ。」


朝からご飯の食べる時間さえ取れないぐらい…
…忙しかったんだよね?


きっと…。



すると、Kyoは慌てて手を身体の前で振りながらこう言った。


Kyo「いや、羅未亜さんが先の方が…一番風呂だから…。」




あら…


一番風呂気にするなんて…
…礼儀正しいのね。


まだ見た目自分よりはるか下のKyoに感心する。


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