超モテ子の秘密


「昨日色々あってバイトに遅れそうになったの。

そうしたら、行く途中で和也くんに会って、バイト先までおくってくれたの。」


私は和也君にまた助けられたことを話した。


「またそんなことがあったの?」


「うん。
何かお礼しなきゃと思って。
で、さっき見かけたから話してたの。」


「で、お礼は何になったの?」


理香は興味津々のようだ。


「明日、お弁当つくっていくことになったけど。」


「へぇ〜。」


理香は顎に手をやり、にやけてそう言った。






< 76 / 461 >

この作品をシェア

pagetop