パパは芸能人♪



嬉しいはずなのに




「いつから…」




「教える必要はない」




「あるわ!!」




胸が痛い




私…いつの間にか





「フゥー…純粋に崇を思う君を羨ましいと思ったのが切っ掛けだった。視ていく内に好きになっていた…汚い真似をして悪かった…当面の生活費や職はコチラで「いらない…」





首を横に振った。




「何で…」




「えっ…」




「手放すなら最初から抱かないでよ。笑わないでよ。好きなんて言わないでよ!!」




ぎゅっ…。





抱き締められた。





「それは婚約解消をしないと言う意味か?」




そうよ…。




背中に手を回し頭をさげた。





そっと離れ茉美は下を向くが辰之助が先回りをしキスで上を向かせた。




「ユックリでいい、俺を好きになってくれ…」




「わかった」




だんだん濃厚になるキスだけで茉美は頭が白くなってきた。




優しくベッドにねかせられ愛撫され。






「茉美…」





何度となく呼ばれた名前が嬉しかった。





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