パパは芸能人♪
なんか変

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ついに卒業シーズン到来しました。




「先輩淋しいです〜。だから1度でいいんで抱いて下さい」




私の目の前でぬけぬけと






「2番で良いから付き合ってください!」




この女




「もぅ抱き締めちゃ″ガシッ″」



抱きつかれる前に頭で止めた。



「俺、婚約者以外に興味がない。でもtakaにメロメロならいつまでも宜しくな」




ファンサービスでウィンクする五郎に群がる男女生徒達。




私は吹っ飛ばされた。




「taka〜♪愛してる〜♪」



遠い存在かも…。





学校生活も後1週間もない。




だから仕事が無い日は一緒に居たいのに…。





ため息をつきながら屋上に来た。





″ガチャッ″″ゴンッ″




「いってぇぇ!!」




ヤバッ人が…。




「ゴメンナサイ!!大丈夫ですか?」




うっわぁ!!綺麗





「別に、こんな床に寝てる俺が悪かったから…」




起き上がり出ていこうとしたから




「寝ててください。私別に用無いから教室戻るので」











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