パパは芸能人♪

「りーさんは一生独身？」



「○不二子みたいな女が居たら考えるかな…」



峰○二子ね〜
グラマラスで自己中で卑怯者だよな？
俺はそんな女要らね〜。



「業界にはりーさん狙いの人イッパイ居るのに〜」



「知ってるし食してるよ♪」



「ふ〜ん…」















「結婚した事はないけど……したかった時はあった」









「どんな人？」



「お嬢様だった。向こうの親が手切れ金持って“別れてくれ”って言われて別れた」



そんな風に言うけど、そんな簡単じゃなかったよな〜。



「今までのマネージャーには言わなかった事りーさんには言えそうな気がしてきた」



こんな短期間で信頼感が芽生えたのはじめてで、阿武理人って人は何故か落ち着く。



「今の家族の事、昔の母親の事、整理ついたら聞いて」



「ハハッ、仕事の時のお前とは別人だな♪」



仕事は仕事だし。



「りーさんには言われたくないよ」



「仕事は仕事」



「今も仕事？」



甘えてしまう……