貴方の私は最低な女。





まったく。





心配だからリョウを探しに行くことにした。





薄手のジャケットを着て家を出た。







もう8時をまわっていたので、外は真っ暗だった。







ん?






人気が少ない公園には人だかりが出来ていた。






なんの騒ぎだろうか。






その人だかりを掻き分けて掻き分けていくと、そこには人が倒れていた。






< 28 / 80 >

この作品をシェア

pagetop