いのちを


柵を揺らす音が、むなしく響く。









母は泣き続けるだけだった。









『なんとか言えよ…奏太ぁぁ!!!』









涙がこぼれる。










何か言って







いいわけでもいい。









とりあえず、なんでもいいから。








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