君への距離~クリスマスの奇跡~
「リサちゃん、明日どっか行こうや!ヒマ?」
シオが言った。
「ヒマぁ!めちゃくちゃヒマ!!」
リサの顔が輝く。
「どんだけヒマやねん!
よっしゃ、じゃあ決定な!!」
「うん☆」
「ぎゃっ!!!!」
海のほうから杏の悲鳴が聞こえてきて、シオとリサはびっくりして立ち上がる。
「なにやっとんねん!いい雰囲気がぶち壊しや!」
シオがニヤニヤしながら言った。
「杏のバカ~!!!」
リサも杏に向かって叫ぶ。