君の隣で ーセンセイとアタシー


思わず出た声に先生も驚いたみたいで、あたしを見てくる


「こら、和奏少し静かにしなさい」


「だ、だって…し、新居って」


「あれ?言ってなかったかしら?あなたたち今日から一緒に住むのよ?」


「しし知らないよ!?」


「お母さん言い忘れたのね?まぁそう言うことだからね?」


だからね?じゃないよ~


どうして婚約者が先生なのも驚いたし、それを受け入れてるお互いの両親にも驚いたし、でも一番驚いたのは…



「僕は構いませんよ?でも和真おじさんも真由美おばさんも良いんですか?」



って言ってる先生自身


う、受け入れてる?




< 18 / 345 >

この作品をシェア

pagetop