君の隣で ーセンセイとアタシー


先生は…うぅん、葵衣さんはあたしを背中に庇うように先輩たちと向かい合っている


葵衣さんの背中から見える先輩たちの表情は、ひくひくとひきつっていて、今の葵衣さんの表情がどんなものか安易に想像できた


凄く怒ってるんだろうな

だってその声音はあたしも聞いたことのない、地の底から出した声のように低く響いていた



「なぁ?黙ってないでさ、なにか言うことない?」




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