君の隣で ーセンセイとアタシー
「だから…こうして二人きりでここに来れて…いわなきゃならないんだ…」
そして和奏の手を両手を重ねて握った
「和奏さん、俺と結婚を前提で付き合って下さい」
俺の言葉に和奏はピタリと止まった
「あたし……で良いんですか?」
涙がポロリと滴った
「もちろん、和奏じゃなきゃダメなんだ」
和奏の涙を拭って顔を近づけた
「あたしも…葵衣さんじゃなきゃ……んんっ」
和奏の言葉にこみ上げてきた感情が先に身体を反応させた
和奏の身体を抱きしめて何度もキスを繰り返した
和奏…次に来るときは…真っ白なウェディングドレスとタキシードでキスしような?
うんと、深くて情熱的で甘いヤツ
だからそれまでこのキスで我慢するよ…
多分我慢できる…はず…
「葵衣さん…好き……」
あ、だめだ…その顔(表情)我慢出来ない
さっきのいってたキス…やっぱ今すぐに
続編につづく?
