黒い天使―私と天使の秘密な関係―
「…………あの……私の名前……」
「あぁー……」
そう言って、クスッと笑う彼。
「何で俺がキミの名前を知ってるかって?」
私は何も言わずにコクンと頷いた。
「詳しい話しは後。さっきも言ったけど、とりあえず上がったら?」
てか、ここは私の部屋だってーの!
私は床に落とした荷物を拾い上げ、パンプスを脱いだ。
「そこ座りなよ」
彼がダイニングテーブルの向かいの空いてる椅子を指差す。
だーかーらー、ここは私の部屋だって!
どっちがここの主かわからないよ……。
でも彼の言われた通りに、ダイニングテーブルの空いてる椅子に座った。
彼と向かい合わせになる。
まじかに見る彼の顔は、やっぱり美しい。
それに綺麗な瞳。
外国人?でも日本語ペラペラだし……。
ハーフかな……。