俺様王子様とドキドキ同居生活!?

王子様と同居!?

☆鈴華saide☆


次の日ー。


「お母さんこれも入れてー!!」



「はいはい~。」



昨日荷物をまとめて置いたから後は車に積むだけなんだけど、、、



荷物多いなあ~。




今日からもう別の家に住むわけで、、朝から多忙しなのです汗;




とりあえず私の洋服やら私物を車に積む。
ベッドとテーブルは、後から百合さんと百合さんの旦那さんが運んでくれるらしい。




この家ともおさらばかっ
何だか悲しい。


私が小さい頃、お父さんが無くなってふたり暮らしをすることになりこのアパートへやってきた。


初めは、お母さんがいない夜ワンワン泣いてたっけ。
お母さんと沢山喧嘩した。

でもその分沢山笑った。



いろんな思い出が詰まったこの家にお別れだ。



「鈴華~!!百合たち来たからそろそろ行くわよ~!」



「はーい。」



名残惜しい気持ちになりながら、沢山沢山有り難うと心の中でお礼を言った。



残りの荷物をキャリーバックへ詰めて外へ行くと、百合さんと百合さんの旦那さんがベッドを運ぶためトラックで来ていた。



って百合さんの旦那さん
チョーイケメンっ




< 13 / 178 >

この作品をシェア

pagetop